№ 003
藍を七層に重ね、最後に金粉を一刷毛。長い背びれは、職人がもっとも時間を費やす部分です。台座は信州産の楢、銘板は真鍮の手彫り。
飴游堂は、和三盆と純度の高い砂糖だけを用い、
ひとつひとつを手で彫り、磨き上げる飴菓子の工房です。
受注制作のみ。同じ魚はふたつとありません。
飴游堂のはじまりは、ひとつの問いでした。「飴は、どこまで透き通ることができるのか」。冷えて固まる前のわずかな時間、職人は熱を測り、糖の粘りを読み、刃を入れます。そこから水のかたちが現れ、鱗が浮かび、ひれが拓きます。
完成した飴は、口に入れれば数十分のあいだに溶けて消えます。ですから私たちは、ガラスケースの中ではなく、ご注文くださった方の記憶の中に、この魚を泳がせています。
受注制作のみ。お一人のために、ひとつだけお作りいたします。
六種の標準意匠と、お客様のためだけの特注品。すべて受注後、四〜八週間で工房よりお届けいたします。
№ 003
藍を七層に重ね、最後に金粉を一刷毛。長い背びれは、職人がもっとも時間を費やす部分です。台座は信州産の楢、銘板は真鍮の手彫り。
№ 001
朱と白の二色、尾びれの透けるところまで一彫りで仕上げる定番。
№ 002
無色透明の傘に、糸のごとき足。光にかざすたびに姿の変わる、夏の意匠。
№ 004
大ぶりの一尾。ヒレに走る紅は、紅麹を糖蜜と練り合わせた飴游堂のみの調色です。婚礼・還暦の御祝いに。
№ 005
桐箱に三尾。最も小さく、いちばん難しい意匠。
№ 006
完全特注。図案からご相談のうえ、半年をかけて一尾。年に三尾まで。
№ 007
硝子球の内に、咲き初めの草花と一尾。雛祭から立夏までの限定意匠。台座に焼印・お名前を入れることができます。
徳島・阿波の和三盆糖を主原料に、淡路の塩、京都の井戸水。融点を計りながら、その日の湿度に合わせて配合を変えます。
飴が固まるまでの僅か数分。鱗、ひれ、瞳のいっさいを、二本の刃と一本の銀箸でひと息に仕上げます。やり直しはありません。
「透き通る」を最上の美と定めます。気泡ひとつ、雲りひとつ、完成品には残しません。一日に作れるのは、二尾まで。
受注をお受けしてから材料を仕入れ、お一人のためにお作りします。同じ意匠でも、二尾と同じものは存在しません。
飴游堂の代表作のひとつ。藍を七層に重ね、ひれの先には金箔を散らします。台座は信州産の楢を職人が彫り出し、銘板は真鍮の手彫り。障子越しの光をたたえるよう、ご自宅のお気に入りの場所に。
飴游堂はすべてご注文をいただいてから制作いたします。ご希望の意匠、台座、贈り先様に合わせて、五つの工程でお届けいたします。
下記フォーム、またはお電話より。意匠・贈り先・ご予算をお聞きします。
職人より手書きの図案と、お見積書をお送りいたします。三度までご修正承ります。
ご決定をいただいたのちに原料を仕入れます。ここから工房は静かになります。
仕上がりを写真にてお届け。台座への銘入れ、桐箱、お熨斗をご相談いたします。
専用の桐箱と緩衝材にて、ヤマト便でお送りいたします。手渡し配送承ります。
水原寅之介、二〇一七年に飴游堂を開窯。京菓子の老舗にて十二年、その後、ガラス工芸の窯にて三年。「飴は冷めるまでの数分のあいだ、ガラスでもあり、水でもある」という発見が、飴游堂のはじまりです。
受注は年三十尾まで。それ以上はお受けしません。一尾に費やす時間、材料への礼、贈り主さまへの想像のためです。
飴游堂の作品はすべて受注制作です。下記フォームより、ご希望の意匠・贈り先様・お届け日をお知らせください。職人より、手書きの図案を添えてご連絡いたします。
ご注文の前に、いちどお目通しください。
未開封・直射日光を避けた室温にて、お届けから約六十日です。湿度の高い時季はガラス容器の中での保管をおすすめします。鑑賞のみであれば、半年ほどお楽しみいただけます。
はい、原料はすべて和三盆糖・純水・天然色素のみです。お子様にも安心してお召し上がりいただけます。多くのお客様は鑑賞ののち、贈り先様と分け合って召し上がっていらっしゃいます。
魚類および水生生物のみ承っております。哺乳類・植物の意匠はお受けしておりません。図案でのご相談から開始し、ご納得いただけない場合はお見積もり段階でのキャンセル可能です。
承っております。EMSにて、別途送料・関税手数料を頂戴いたします。気温・湿度の影響を受けやすいため、夏季(六〜九月)の発送はお控えいただいております。
制作期間中の見学は、お一人さま一時間まで・要予約にて承ります。京都市東山区。お問合せフォームよりお申し付けください。